男性から「センターではDVはどのくらい治りますか」という問い合わせがありました。

センターではDV行動を治すという考えではありません。

DVはDVする人の考えからおこります。
DVする人は妻や恋人をそうしても良いと自分で決めています。

DV防止教育センターではたくさんの情報をお伝えします。
また参加者の皆さんと話し合って、一緒に妻や恋人との関係性について考えます。

ここで初めて気がついたという人もいます。
もっと早く、学校で学びたかったという人がいます。
周りの人達がどんどん変わっていくので刺激になったという人もいます。
一緒に自分のことを考えてもらって勇気づけられたという人もいます。
仲間の言動を見て考えが深まったという人もいます。
いつもなら感情的になるところで、穏やかに話ができて自信がついたという人もいます。

自分が変わるには自分自身で変わろうと決心しなければ変わりません。
暴力的ではない言動をするようになるには、
センターで治してもらうのではなく、
自分を変えようと自分で決め、自分で実行することなのです。

過去は変えることはできません。
しかし、未来は変えることはできます。
そのためにはセンターはさまざまな教材や気づきの場を提供します。
彼女とどのような関係性を造ったらよいか、ご一緒に考えます。

それらをどのように生かすか実行するかは、やはり一人ひとりが決めることです。

真剣に取り組んで家庭を取り戻した人もいます。
そして、離婚したけれど、また改めて一緒になったという人もいます。
心穏やかに彼女や子どもたちの気持ちに共感できるようになった人は多いです。
職場の人間関係も変化し、仕事が楽しくなったという人もいます。

参加者のひと言
・最初センターに入るには勇気がいりました。しかし、今は通うことが楽しみになっています。彼女との関係性が変わっていくのを実感しています。(30代)
・グループワークにはどんな怖い人たちがいるのだろうかと思った。しかし、皆、真面目で親切で優しい人たちだった。(30代)
・センターで学ぶようなことを小中学校で教えて欲しかった。そうすれば僕の人生も変わったと思う。(40代)
・ここに来ると自分に正直になれます。(40代)
・奥さんが、笑いながら「やっと当たり前の人になってきたね」と言いいました。(20代)
・前なら絶対に怒っていたところで、相手を思いやった言葉が出て自信がつきました。職場の人間関係も変わってきました。(20代)
・暴力をやめることを学ばなければと思いましたが、人間性を成長させることだと気付きました。(20 代)
・一番最初の自分の状態は被害者意識で一杯でした。センターで自分がここまで変われるとは思いませんでした。ここで学んだことを生かしていきたいと思います。(20代)
・やっと子どもたちやパートナーと会話ができるようになりました。うれしさでいっぱいです。(40代)
・もうすぐ卒業です。ここで学んだことは僕の一生の財産だと思っています。(30代)

パートナーから
・センターで家族を取り戻しました。(30代)
・子どもたちも「パパ変わったね」と言っています。いつもパパにくっついてはなれません。(30代)
・子どもと3人で穏やかに暮らせる日が大半になりました。センターなくしては夫の変化はなかったと思います。センターがこの地にあったことを感謝しています。(30代)

治る率