暴力をふるってしまう男性のためのプログラムです。参加者たちは自らの体験や教材をもとに、自分の行動や気持ち、考えを素直に率直にグループの中で語ります。また、ほかの参加者の話を聞くことにより、体験 や 痛みを共有します。そのようなことを通じて自らのDV行動や自分自身について深く考え、DV行動のもとになった考えや信念のくせや、暴力をふるったパート ナーや子どもの痛みや影響に気づいていきます。また、彼女との関係性のとり方や共感、尊重などを学んでいきます。そのような地道な作業を通じて少しずつ新 しい考え方や行動に自信がつき、自分自身を変える可能性が生まれます。

■特徴
・精神医学的な治療ではありません。
・同じ問題を抱えた人たちと少人数のグループで行います。
・自分自身のDV行動に向き合い、行動を変えていくための教育的,心理的プログラムです。
・DVをもたらす考え方や信念に気づき、柔軟な考えや発想が身につくようにします。
・長い期間をかけて行います。(毎週2時間 約1年間52週を目安としていますが,人により期間は変化します)
・ファシリテーターが進行します。
・女性のファシリテーターが女性や被害者の気持ちや考えを代弁します。
・アメリカ カルフォルニア州認定のプログラムを応用します。

■対象
・DVの問題を抱えている男性で
DV行動をやめようと決心している方
仕事をしていて一般的な社会生活を営んでいる方
精神疾患のない方
アルコールや薬物依存症でない方
パートナーとの連絡を承認される方

■プログラムで学ぶこと
・怒りをもたらす考え
・怒りのコントロールとタイムアウト
・力と支配(パワーとコントロール)
・暴力とはなにか
・暴力の種類
・DV行動の背景とまちがった信念
・特権意識
・変化へのステップ
・暴力をふるった相手へのDVの影響
・子どもへのDVの影響
・社会の中の暴力
・ストレスマネージメント
・感情について
・親密な関係とは
・共感、尊重とは
・問題解決のステップ
・相手を理解する聞き方を学ぶ
・気持ちを素直に表現する
・コミュニケーションの仕方を変える
・子育てのスキルを学ぶ
・自己尊重感を高める
・勇気づけ
・DV被害者の話を聞く など